商品の活用法
   STEP4
植物を害虫から守るには?
 薬を与えるまえに

● 薬を与えるまえにチェック
  植物の元気がなくなったり、葉が変色してきたからといって
  病気と決めつけ、いきなり薬を与えるのも考えものです。まずは
  以下のようなことはないか、チェックしてみましょう。

    
1.水をあげすぎたり不足したりしていないか
    2.強い風にあたっていなかったか
    3.日にあたりすぎていなかったか
    4.土が根づまりを起こしていないか
    5.暖房器具の温風などが直接あたっていなかったか
    6.肥料をあげすぎたり不足したりしていないか
    7.植え替えをした場合、根を短く切りすぎなかったか

 これらに思い当たる点があれば、害虫が原因ではありません。
 薬を与えても効果がなかったりかえって枯れてしまうことも
 ありますので、十分に注意しましょう。こうした場合、まずは
 直射日光や強い風のあたらない場所で
安静にさせること
 肝心です。症状があさい場合は枯れた部分を丁寧に切り取り
 根を洗って新しい土に植え替えてあげましょう。


■ キーワード

・悪い育て方

 
 殺虫剤・殺菌剤

● 殺虫剤
  害虫は目に見えるものですので、まずは葉や幹に虫がいないか、
  さがしてみましょう。もしも虫がいた場合はすぐに退治しなければ
  なりません。植物にとってわるいだけでなく、さまざまな病気を
  媒介するからです。殺虫剤には
害虫に直接かけて効果を発揮する
  タイプ
と、葉についた薬剤を吸わせて殺すタイプがあります。
  
害虫によって効き目や方法が異なるので、よく調べてから
  購入しましょう。


● 殺菌剤
  害虫がみあたらず、悪い育て方もしていないのに病気の症状が
  出る場合は、
病原菌に感染している可能性があります。病気が
  進んだものは伝染する恐れがあるため、
焼却処分するしか
  ありません。こうした病気にかからないように予防するのが
  殺菌剤です。


● 殺虫・殺菌剤
  最近では殺虫剤と殺菌剤を混合してエアゾールにしたものが
  多く利用されるように成りました。家庭園芸の「常備薬」として、
  たいへん便利なものです。


 害虫や症状にあわせて薬剤を選択し、使いわけましょう。
 
殺虫・殺菌エアゾールはひとつ買っておいて損はありません。


■ キーワード

 ・殺虫剤

 ・害虫

 ・殺菌剤

 ・伝染

殺虫・殺菌エアゾール

 薬剤のタイプとその使い方

● エアゾール・ハンドスプレー
  すぐ使えるようにあらかじめうすめてありますので、
  そのまま植物に吹き付けます。一般には、植物から
  30センチほど離して断続的に吹き付けます。

● 粒剤
  植え付け時や植え替え時に用土に混ぜたり土の上に
  パラパラとまきます。成分が根から吸収されるので
  植物が虫をよせつけなくなります。

● 噴霧器で散布する水溶液など
  水でうすめて使用します。これらを使うときには展着剤
  呼ばれる「のり」を使用します。薬剤が植物にぴったりと
  くっつくようにするためのもので、使わない場合と比べると
  かなり効果に差が現れます。

 それぞれに特色がありますので、植物に応じて
 害虫に応じて使い分けると良いでしょう。


■ キーワード

 ・展着剤
 薬剤散布時の注意点

1.商品ラベルの注意書きをよく読んでから使用しましょう。
2.害虫や病気を発見したらすぐに散布しましょう。
3.吸い込んだり肌に触れないようにマスクや手袋を必ずしましょう。
4.うすめるタイプは正確に計量し、粒剤も使いすぎないようにします。
5.噴霧に適しているのは風のない晴れた朝か、夕方です。
6.風上を背にして、風下から風上に後退しながら散布します。
7.葉の裏側にもムラなく散布しましょう。
8.薬剤液が残ってしまった場合は保存できません。
  下水には流さず、安全な場所の土に流し込みましょう。
9.ビンに残った薬剤は冷暗所に保存します。
10.散布後は必ず顔や手をよく洗い、うがいや着替えをしましょう。
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