| 商品の活用法 | |
| 植物を害虫から守るには? |
| 1 薬を与えるまえに ● 薬を与えるまえにチェック 植物の元気がなくなったり、葉が変色してきたからといって 病気と決めつけ、いきなり薬を与えるのも考えものです。まずは 以下のようなことはないか、チェックしてみましょう。 1.水をあげすぎたり不足したりしていないか 2.強い風にあたっていなかったか 3.日にあたりすぎていなかったか 4.土が根づまりを起こしていないか 5.暖房器具の温風などが直接あたっていなかったか 6.肥料をあげすぎたり不足したりしていないか 7.植え替えをした場合、根を短く切りすぎなかったか これらに思い当たる点があれば、害虫が原因ではありません。 薬を与えても効果がなかったりかえって枯れてしまうことも ありますので、十分に注意しましょう。こうした場合、まずは 直射日光や強い風のあたらない場所で安静にさせることが 肝心です。症状があさい場合は枯れた部分を丁寧に切り取り 根を洗って新しい土に植え替えてあげましょう。 |
■ キーワード ・悪い育て方 | |
| 2 殺虫剤・殺菌剤 ● 殺虫剤 害虫は目に見えるものですので、まずは葉や幹に虫がいないか、 さがしてみましょう。もしも虫がいた場合はすぐに退治しなければ なりません。植物にとってわるいだけでなく、さまざまな病気を 媒介するからです。殺虫剤には害虫に直接かけて効果を発揮する タイプと、葉についた薬剤を吸わせて殺すタイプがあります。 害虫によって効き目や方法が異なるので、よく調べてから 購入しましょう。 ● 殺菌剤 害虫がみあたらず、悪い育て方もしていないのに病気の症状が 出る場合は、病原菌に感染している可能性があります。病気が 進んだものは伝染する恐れがあるため、焼却処分するしか ありません。こうした病気にかからないように予防するのが 殺菌剤です。 ● 殺虫・殺菌剤 最近では殺虫剤と殺菌剤を混合してエアゾールにしたものが 多く利用されるように成りました。家庭園芸の「常備薬」として、 たいへん便利なものです。 害虫や症状にあわせて薬剤を選択し、使いわけましょう。 殺虫・殺菌エアゾールはひとつ買っておいて損はありません。 |
■ キーワード ・殺虫剤 ・害虫 ・殺菌剤 ・伝染 殺虫・殺菌エアゾール | |
| 3 薬剤のタイプとその使い方 ● エアゾール・ハンドスプレー すぐ使えるようにあらかじめうすめてありますので、 そのまま植物に吹き付けます。一般には、植物から 30センチほど離して断続的に吹き付けます。 ● 粒剤 植え付け時や植え替え時に用土に混ぜたり土の上に パラパラとまきます。成分が根から吸収されるので 植物が虫をよせつけなくなります。 ● 噴霧器で散布する水溶液など 水でうすめて使用します。これらを使うときには展着剤と 呼ばれる「のり」を使用します。薬剤が植物にぴったりと くっつくようにするためのもので、使わない場合と比べると かなり効果に差が現れます。 それぞれに特色がありますので、植物に応じて 害虫に応じて使い分けると良いでしょう。 |
■ キーワード ・展着剤 | |
| 4 薬剤散布時の注意点 1.商品ラベルの注意書きをよく読んでから使用しましょう。 2.害虫や病気を発見したらすぐに散布しましょう。 3.吸い込んだり肌に触れないようにマスクや手袋を必ずしましょう。 4.うすめるタイプは正確に計量し、粒剤も使いすぎないようにします。 5.噴霧に適しているのは風のない晴れた朝か、夕方です。 6.風上を背にして、風下から風上に後退しながら散布します。 7.葉の裏側にもムラなく散布しましょう。 8.薬剤液が残ってしまった場合は保存できません。 下水には流さず、安全な場所の土に流し込みましょう。 9.ビンに残った薬剤は冷暗所に保存します。 10.散布後は必ず顔や手をよく洗い、うがいや着替えをしましょう。 |